弘仁7年、弘法大師高野山開創の当時、一人の老婆が塩やきもちを作りました。その独特の味は「花坂のやきもち」として有名になりました。鎌倉時代より砂糖を使用し、技術にも改善を加え、今日のような味の良いやきもちを作るようになりました。現在では、阪神各地はもとより、全国的に好評をいただいております。
やきもちの美味しい理由は、地元産の粒選りの糯(もち)と小豆を使用し、風味においても衛生においても一段と注意を払って謹製しております。したがって、お土産用としてもご贈答用としても、お茶の間の友としても必ずや皆様のご期待にそうものと存じます。